新翻訳事業について

日本聖書協会 講演会 聖書を耕す ―聖書との新たな出会いのために― 石川 立氏

石川 立氏
2014年5月15日
於・TKP大手町カンファレンスセンター

Ⅳ.最後に

さて、創世記3章には、今の引用箇所のすぐあと、23節に「土を耕す」という記事があります。「主なる神は、彼をエデンの園から追い出し、彼に、自分がそこから取られた土を耕させることにされた」。

「耕す」――今日の講演の主題とここで関連します。アダムに課せられた仕事・人類最初の仕事、それは土を耕すことでした。

聖書翻訳は耕すことだと私は申しました。私たちの翻訳の仕事は、創造物語のアダムの仕事に重なります。

「耕す」と訳されている言葉(アーバド)は、直訳すれば「仕える」です。アダムの仕事・人類最初の仕事は、「土に仕える」ということでした。

私たちの聖書を耕す仕事は、人類最初の仕事につながります。聖書の翻訳――それは、聖書に仕える、ということにほかなりません。

今回の聖書翻訳事業はこれからも、まだ、「山あり谷あり」です。しかし、とにかく、神様に導かれながら完成に向かって進んでおります。

この事業を皆様のお祈りの内に加えていただければ幸いです。

ご清聴ありがとうございました。

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