新翻訳ひとくちニュース バックナンバー

訳語の変更(5)搾り場

搾り場

イェケルやガトは、「酒ふね」と訳されて来ました。実際は、木でできた樽ではなく、岩肌や堅い地面をくりぬいて作ったもので、ぶどうを踏んで絞る場所を指します。搾り場と訳すことにしました。(2016.10.25)


訳語の変更(4)ガゼル

ガゼル

ヘブライ語のツェビは「かもしか」と訳されてきましたが、実際は、ドルカスガゼルか、アラビアンガゼルを指すことがわかっています。そこで、より正確に、「ガゼル」としました。(写真は、ドルカスガゼル)(2016.9.26)


訳語の変更(3)コブラ

クミン

ツェファは蝮と訳されて来ましたが、ツェファは日本で成育する蝮ではなく、サバククロコブラか、エジプトコブラ(画像)であると考えられています。日本でも定着している言葉のため、より正確なコブラとしました。(2016.8.29)


訳語の変更(2)ミント、ディル、クミン

クミン

薄荷、いのんど、茴香(マタ23:23)と訳されて来たハーブ。新翻訳では、それぞれ、ミント、ディル、クミン(画像)としました。ディルとクミンは、日本でも一般的なスパイスになりつつあります。(2016.7.22)


訳語の変更(1)ばった

サバクトビバッタ

新翻訳では多くの訳語が変更されていますので、いくつかお知らせしていきます。今回は、出エジプトで登場するアルベです。今まで「いなご」と訳されてきましたが、中近東で農作物に被害を与える体長5cmにもなるサバクトビバッタを指しますので、「ばった」としました。(2016.6.21)


「第三稿」

5月は出エジプト記の第三稿の話し合いがありました。第三稿というのは、原語担当者が訳したもの(第一稿)に対し、日本語担当者がより自然な日本語にし(第二稿)、それについて原語担当者と日本語担当者が話し合いって決めた訳文を指します。例えば

(第一稿)モーセのしゅうとエトロ、彼の息子ら、彼の妻は、 モーセのところにやってきた。彼がそこに宿営していた荒野、神の山に。

(第二稿)モーセのしゅうとエトロは、モーセの妻と息子たちとともに、 荒れ野で神の山に宿営していたモーセのもとにやって来た。

第一稿はヘブライ語の語順があらわれていますが、日本語担当者によって、より自然な日本語になりました。このようなやりとりが一節一節なされていくのが第三稿の話し合いです。(2016.6.7)


「訳語調整」

オニー(עֳנִי)というヘブライ語がありますが、翻訳者の方々の間では、「苦しみ」と訳す先生と、「悩む」と訳す先生に分かれています。本事業では、主に「苦しみ」をあてようと今月、話し合われました。悩みという言葉が以前と違って内面的な意味で使われることが多くなっているためです。 写真では、右から、「見よ、私の苦しみ、そして私の労苦」 決められた内容をテキストに反映させていくのが事務局の仕事です。(2016.5.2)

訳語調整

「2016年春合宿」

「2016年春合宿」

翻訳者の合宿が、毎年、夏と春に行われています。先月は、静岡県裾野市にある聖心会裾野マリア修道院黙想の家で行われ、20人の翻訳者が参加して、歴代誌上、マカバイ記一、ダニエル、マナセ、マタイ、コリント二の話し合いをしました。また、訳語検討会も合宿のたびに行われています。これは、各書の間の訳語がばらばらになるのを防ぐ目的があります。(2016.4.12)

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