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攻城兵器

 毎年、春と夏に翻訳者の方々と合宿を約一週間行っています。週の後半は、訳語検討会を開いて多くの訳語を検討し、決定しています。今回興味深かったのは攻城兵器です。古代では、城壁の中に立てこもる敵をどう打ち破るかというのが、戦いの大きな要で、城を攻める兵器として、四つあると言われています。城壁の壁沿いに土塁を築き、それを高くしていって城壁を乗り越える「攻城土塁」(アッシリア軍がラキシュ攻略に使った方法)、高い塔を作り、それを城壁に接近させていく「攻城塔」、また、重く大きな柱の先を金属で覆い、それを台車に載せて扉を破る「破城槌」、最後に、敵の城を土塁を作って包囲して補給線を断つ「包囲壁」です。生々しい戦闘用語が出てくるのが旧約聖書の特徴です。(2016.10.25)

サナトス(左) ネクロシス(右)
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