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ウクライナの教会と聖書協会(ウクライナ)
ウクライナ自治正教会大主教マカリー司祭より聖アンドレ勲章を受けるウクライナ聖書協会総主事ローマン・ヴォフク氏(2006年12月20日)

ウクライナの三つの主要な正教会では全ての事柄に関して意見が一致しているわけではないものの、聖書の働きとウクライナの聖書協会の働きに対する支援に関しては足並みが揃っている。実際、それぞれの正教会が目に見える形で支援を行っている。

最近では、12月20日にルヴィフにある聖書協会の事務所で行われた共同訳会議にて、ウクライナ自治正教会の大主教であるマカリー司祭が総主事のローマン・ヴォフク氏に対して聖アンドレ勲章を授けた。この賞は教会と聖書協会の「実のある誠実なパートナーシップ」に対して与えられたものである。

同様の表彰がウクライナ正教会のモスクワ総主教区から10月28日に聖書協会に対して授けられた。これは年代記編者、聖ネストリウス勲章として首都大司教ミトローファン氏からヴォフク氏とアナトリー・グリュコフスキー氏に対して与えられたものである。この授賞は聖書の日とウクライナの聖書協会の15周年記念を祝う席上で行われた。それより少し前の2005年4月には、ヴォフク氏はキエフ・全ロシア―ウクライナの総主教であり、ウクライナ正教会キエフ総主教区総主教のフィラレット聖下(All Rus’-Ukraine Filaret, head of the Ukrainian Orthodox Church-Kyivan Patriarchate)から聖ミカエル勲章を授けられている。
この教会の指導者には聖書協会の南部事務所であるヘルソンを9月に訪問することにより聖書協会の働きへの関心を示した(ワールドレポート374番のニュースを参照)。

勲章などによる活動に対する高い評価に加えて、ウクライナ聖書協会は理事会を構成する14の異なる宗派全てから継続的な支持を得ていると喜んでいる。最近の良い例としては、教会のトップが集まり、輸入された聖書関連物に対する税の問題に関して、政府に訴えたことが挙げられる。さらに、幾つかの指導的な教会が、聖書協会に彼らのために聖書を製作するようもちかけ、現存の翻訳を聖書協会の基準と合うように見直してほしいと頼んでいる。また、全ての教会が現在発足中の新しい聖書翻訳委員会に、代表委員を送ることを希望している(プロジェクト88522を参照)。

「これらの教会や宗教団体の行動、とりわけ聖書の日に関係する様々なプロジェクトへの彼らの参加は、聖書協会が、全ての教会に聖書のミニストリーに参加してもらうという目標を達成するために、正しい方向へ向かっていると言えるだろう」と、聖書協会は結んだ。


(ワールド・レポート2007年 2月号)


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