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フィリピンの聖書週間(バイブル・ウィーク)

車に乗って遊んでいるパグアーサのクリスチャ
ン・ラーニング・センターの子供たち。これは
2007年1月末にフィリピンのケソン・シティのバ
ランガイ・パグアーサにて国の聖書週間を祝う
ためにパグアーサのコミュニティ教会が主催し
たパレードの中での出来事です。

1月末、フィリピンのパサイにある民芸劇場に様々な教会から千人もの人々が集まり、聖書の祭典を行いました。この催しはフィリピンの国家聖書週間を締めくくるものです。パサイ市は首都マニラの南に位置し、自らを『フィリピンの文化都市』と称しています。

祭典の開始にあたり、フィリピン聖書協会の総主事であるノーラ・ルセロ氏は、このように述べました。「神様とそのみ言葉に全ての栄光を捧げるという一つの目的のために、聖書を信じる人々が様々な場所から一つの体として集まったこのような大きな祭典で、聖書週間を締めくくることができるのは非常にふさわしいことです。」

ルセロ氏はまた、そこに集った人々に、どのようにしたらフィリピンが国として正しく、道理にかなった歩み方ができるか、他の人々に伝える義務があることを想起させました。

「聖書を読み、学び、聖書に生きなさい」とルセロ氏は促し、聖書週間のテーマに言及するかたちで、「聖書は私たちが正しく、道理にかなった歩み方をするための真の導き」と付け加えました。

閉会の祭典では、バイブル・クイズ、アート・ワークショップ、セミナー、物語の読み聞かせ、そして健康についてのフォーラムがもたれました。「バイブル・クリニック」も開催され、人々に聖書に関する疑問を挙げてもらい、それに対して学者たちが議論を交わしました。御言葉をロックしようと名づけられた、クリスチャンの歌手やバンドによるコンサートがこの行事を締めくくりました。

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祭典の間にフィリピン聖書協会が用意したセール用のディスプレイから読書
している子供。国家聖書週間の頂点ともいえる、2007年1月末のお祝いにて。

フィリピンにおいて独自に国家聖書週間を祝っている教会や地域は年々増加しています。今年は国中の地方自治体が教会やクリスチャンの機関とともに国旗掲揚の儀式(ワールド・レポート 368/34参照)における聖書朗読、展覧会、セミナーそしてパレードなどのプログラムを開催しました。カトリック教会とプロテスタント両教会は、聖書にフォーカスを当てるため、バイブル・クイズ、タレント・コンテストやその他の催しを行いました。

5月の総選挙を控え、聖書協会は聖書週間という機会を利用して、聖書に基づく指導者にふさわしい10の資質を描写した、特別な聖書選集を発行しました。ルセロ氏は、その目的は、フィリピンの投票者が責任を持った方法で彼らの指導者を選ぶことができるように手助けをすることである、と述べました。 「人々を教育するのも私たちの義務です」


(ワールド・レポート2007年 3月号)


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