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ガザ爆弾攻撃 ―聖書協会のチームのために、お祈りください―

ヨルダン川西岸―4月15日早朝ガザ市で三つの爆弾テロが仕掛けられましたが、パレスチナ聖書協会の書店が標的の一つとなりました。最近類似する爆弾攻撃が続いていますが、この攻撃に対する声明をどのグループも出してはいません。ガザにおける聖書協会のスタッフはこの攻撃以前も困難な情勢下にある地域のために、多大なプレッシャーの中で仕え働いてきました。聖書協会世界連盟(UBS)は、彼らの為に緊急に祈るように呼びかけています(ワールド・レポート352番のニュース参照)。

過去にも聖書協会の書店は脅迫などを受けてきましたが、今回は直接的な脅迫はなにもありませんでした。「それゆえにこの攻撃は驚きであった」と、数時間後に送られたメッセージにおいてパレスチナ聖書協会の広報係であるシモン・アザズィアン氏は述べています。

「マスクを被った武装兵士を乗せた二台の車がオフィスの前に停まり、警備員を誘拐しました。一時間後に彼らは戻って来て、ドアの前に大きな爆弾を置いたのです。多くの被害を受けましたが、神様に感謝したいのは、けが人が出なかったことです。」警備員はその後、釈放されました。

この事件の深刻さにも関わらず、スタッフの士気は守られています。アザズィアン氏は、「チームは主にあって強く立ち、励まされています。」といいますが、しかし祈りと物質的な支援は緊急に必要です。パレスチナ聖書協会の長であるラビブ・マダナット氏は、スタッフの支援と、書店の修復と開店再開のために、急遽ガザに赴きました。

ガザに到着すると、マダナット氏は建物に構造的なダメージはないものの、被害は大きいことを発見しました。書店の正面は吹き飛ばされ、内部の殆どの家具、付属品、商品は、完全に破壊されていました。そのような状態下においても、スタッフは即座に片づけをし、緊急修理のための見積もりを取り始めました。書店の修理に加え、聖書協会は安全面での強化をはからなくてはなりません。これにはさらなる経費もかかります。

マダナット氏がガザにいる間に、パレスチナ文化庁の代表団が書店に到着しました。代表団は聖書協会への支持を表明すると共に、攻撃を非難し、「どうかあなた方のつとめをここで続け、拡大してください。」というメッセージを聖書協会へ送りました。

同日の夜、書店の外に車から爆弾装置が投げられ、二度目の攻撃がありました。銃撃戦が行われ、警察は武装団を追跡しましたが、捕らえることはできませんでした。

以下はマダナット氏の言葉です。「ガザにいる聖書協会のチームのために、危険にさらされながらも彼らが回復力を保てるように、そして神様の臨在を見失うことがないように、祈って下さい。この事件がガザにおける奉仕の、より多くの機会を生み出すように、祈って下さい。そしてダメージを回復し、できる限り早く書店を再開店できるようにがんばっているスタッフの身の安全のためにも、どうかお祈りください」


(ワールド・レポート2007年 4月号vol.2)


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