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コンゴにおける超教派活動の始動

コンゴ(共和国)――クリスチャンの50%がカトリックであるこの国において、コンゴの聖書協会とローマ・カトリック教会が協力するという機会が新しく生まれつつある。「私たちは聖書のために、共に働くことに身を捧げる」とブラザビルの大司教アナトール・ミランドウ氏と、聖書協会の総主事であるエティエンヌ・ディアタ氏は強調し、つい最近の会議でも、共に働く分野や仕事を検討し、将来の協力を考察した。「会議は非常に心のこもった、有益なものでした」と、ディアタ氏は述べる。

2003年にブラザビルの大司教管区と聖書協会は、1986年に始まった、ラリ語新約聖書プロジェクトの最終段階に着手することで一致をみた。従って、6月14日の会議での目的の一つは、この仕事の進捗状況、特に、国の南東に位置し、非識字率の非常に高い地域である、ブラザビルとプールにおけるラリ語識字率向上構想との関連性を検討することであった。ディアタ氏は、大司教にSIL Congoと共に聖書協会が開発したラリ語の識字教材を提供した。同様に、大司教は識字活動に対して引き続き支持することを表明した。

「これは非常に良いことです」と言い、「私はこの活動に大賛成です。というのも、とりわけプールにおいて、非識字率が再び高くなっているからです。私は識字向上について、説教や、教区への手紙で推進しようと思っています。」と大司教は述べた。

ディアタ氏と、聖書協会の販売部長であるクリスチャン・ヌスウンガ氏は、聖書が可能な限り普及し、使われるように、大司教側でとられている方法についても話し合った。コンゴの経済的中心部である、ブラザビルとポワン・ノアールの幾つかの教区においては、すでに「霊的読書」(Lectio Divina)のプログラムを通して、聖書を使って、読んだり、祈ったりしていることを聞き(ワールドレポート 405/7を参照)、聖書協会は、「霊的読書」に関する聖書協会のDVDをコンゴの全ての司教に提供した。また、2008年10月にローマで予定されているシノドス(司教会議)第12回通常総会のために、地元での準備を手助けすることを約束した。

(ワールド・レポート2007年 7月号vol.2)


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