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ネパール聖書協会、政府登録に感謝の声

2007年5月4日、聖書協会の政府登録認定書を感謝の式典で誇らしげに持つネパール聖書協会総主事のテジ・ジレル氏

ネパールでは、無事政府に登録できたことへのネパール聖書協会主催の感謝の式典に、教会の指導者、教会関連団体の代表者、また大学や書店関係者らが多数参加した。イベント出席に見られるこうした熱心さは、聖書協会が30年前に設立されて以来、数々の試練に会っていながらも、ネパールのクリスチャンたちから強い支持を得て来たことを反映している。

5月4日、ネパールの聖書協会のスタッフは、聖書協会世界連盟(UBS)の代表者と地元のクリスチャンと共に、聖書協会が長らく非常に不安定で、活動上も多くの制約があったあいだも、神様が導き、守ってくださったことに感謝を捧げた。同様に、UBSアジア太平洋地域総主事であるデイヴィッド・ソーン氏からも、聖書協会に対するネパールのクリスチャン共同体の支援に感謝があった。


2007年5月4日の登録感謝の式典に出席した300人ほどの人々

ネパールの聖書協会の登録申請を、最終的に政府が3月に受理するまでに11年かかり、その間3度挑戦した、と総主事のテジ・ジレル氏は招待客に語った。説明によれば、毎年登録を更新しなくてはならないが、このように状況が一新したことで、たとえば聖書の輸出入をより自由に行い、新聞やラジオ、テレビを通した活動を促進するなど、聖書協会の活動が多くの分野において進展するだろうと述べた。また、聖書協会世界連盟(UBS)への登録も可能になる。

「登録申請が成功したことは、神様ご自身からの贈り物です!」とジレル氏は述べ、イザヤ書の64章3節を引用した。「あなたを待つ者に計らってくださる方は 神よ、あなたのほかにはありません。昔から、ほかに聞いた者も耳にした者も目に見た者もありません」。

ネパール語と英語の讃美によって式典が始まった後では、祈祷、スピーチ、それに音楽や舞踊などが、ネパールに70万人ほどいるクリスチャンを代表したいくつかのグループによって行われた。インドの聖書協会では、1997年までネパール語の聖書の印刷が地元で行えなかったことから、ネパール聖書協会のために印刷を行っていたが、今回インド聖書協会総主事のB・K・プラマニック博士は、ネパール語の子供用聖書を2,500冊寄贈した。

ネパールにおける聖書協会の働きが多いに安定する新しい時代を迎えるにあたり、多くのプロジェクトが始動しつつある。たとえば、2009年には新しく改訂されるネパール語聖書の改訂版を発行する予定であり、また、視覚障害などに困難を抱えている人々への聖書配布といった企画もある。

(ワールド・レポート2007年 8月号vol.1)


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