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「私たちを見捨てないでください!」~シエラレオネから~

フリータウンの生徒たち

シエラレオネ――14歳以下の若者が人口の40%以上を占めるシエラレオネでは、多くが非常に難しい状況に暮らしている。子供たちの霊的必要にどう届いていくかがシエラレオネ聖書協会の最優先課題である。"Penetrating Youth Culture"(『若者たちの文化に届く』)プロジェクトを構成する様々なきっかけは、総主事のルビー・ピアス氏が言うところの「絶望的な人間の必要」である。

「今は、日曜学校がとても楽しいの。レッスンは良く分かるし、家族や友達に対する態度を変えたわ。」

み言葉が生きる

10歳のフランシスは、日曜学校に通う一人である。シエラレオネの3つの地域における30教会で聖書協会がワークブックやカード帳を通して子供たちにみ言葉を届けることに成功したこの地域では、内戦のために幸せで安定した家族があることは当然のことではない。聖書協会ではまた、日曜学校の先生たちにも子供たちを教えるために特別な訓練を行っている。

この訓練を受けた先生の一人であるラハイ氏は、「聖書の話は良く知っていたので、日曜学校の子供たちに教えていました。だけど今ではもっとすすんで神様の子供たちのお世話をすることができます。」と言う。

キャンプの恩恵

多くの教会やキリスト教団体の支持を得て、聖書協会はシエラレオネ南東で子供たちのために一日キャンプを主催した。400人ほどの子供たちがモーセやヨセフ物語の漫画を通して、49人の大人のボランティアのもと聖書のメッセージへと導かれた。

キャンプに参加した子供たちと、その両親たちは両方とも、この機会による恩恵を確信していた。

「このキャンプは定期的に行うの?たくさんの人に会えるのはすごいよ。私がいい子でいてほしいという神様のことをいっぱい学べたもの。」と11歳のジュヌヴィエーヴ・コールは言う。

生意気ではなくなった

娘がキャンプに参加したジョニー氏は言う。「聖書協会のこのキャンプは本当にすごい!娘がいい子になったんだ。生意気な口答えもしないし、いつも手伝おうとしてくれる。神様は素晴らしい!」

成功した一日の後のピアス氏の唯一の心残りは、「両親がキャンプ代を払うことができたなら、もっと多くの子供たちが参加できたのに」ということである。


(ワールドレポート 2008年 8月号)


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