総主事 渡部 信
General Secretary Makoto Watabe
マダガスカルとハイチに
ハイチ聖書協会へ1万ドルの献金を贈呈
マダガスカルでの記者会見
  2010年には、5月にエジンバラ100周年記念世界宣教会議・東京大会、10月に第3回ローザンヌ世界宣教会議が行われました。共に新しいキリスト教の宣教課題にチャレンジした大会であったと思います。
  また、7月にアフリカのマダガスカル共和国の聖書協会を訪れる機会を得ました。マダガスカルでは、1日の平均所得がひとり当たり2ドルで、年間収入が5万円です。ヨーロッパの経済危機によってアフリカの治安は悪くなる一方で、昨年、軍事クーデターが起こりました。マダガスカルは日本より2倍の面積を持っていて、2000万の人々が暮らしています。国民の半分は祖先崇拝をしていますが、残り半分はキリスト教徒で、なんと1000万人もいるのです。日本のクリスチャン人口の10倍です。日曜日には小さな教会堂が子どもや大人でいっぱいになります。交通手段が整っていないので、車のない人は徒歩で朝早く家を出発し、教会に到着するまで2、3時間かかります。礼拝時間は3、4時間もあり、いつ終わるのか分からないほどです。その後、食事を共にします。日曜日は丸1日使っての礼拝日なのです。日本聖書協会はこのマダガスカル聖書協会に対して、貧困者に安価な聖書を頒布する計画に、2011年度、約700万円を支援する約束をしました。
  また、大地震の被害を受けたハイチ共和国も訪問しましたが、ここはカリブ海で最も貧しい国で、やはり1日の平均所得がひとり当たり1、2ドルです。被災者はいまだテント生活を送っています。しかし、距離的に近いアメリカで教育を受けた高収入の人々との間に経済的格差があり、賄賂なしには国内政治がうまく機能しないとのことです。これは人災です。皆さまの募金100万円をハイチ聖書協会にお届けしました。災害時に韓国の教会のクリスチャンがすぐ募金を携えて、現地に多くの奉仕者を派遣してくれたそうです。
2011年3月
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