総主事 渡部 信
General Secretary Makoto Watabe
韓国語聖書と日本聖書協会
左からキムKBS前総主事、渡部総主事、
バーンABS理事夫妻、クオンKBS総主事
KBSから感謝状を受け取る渡部総主事
  この4月4日、韓国聖書協会(KBS)の招きで「韓国語聖書出版100周年記念式典」に出席しました。韓国聖書協会は、国内で約200万冊、海外向けには約400万冊の聖書を製作している、世界でも最も活躍している聖書協会のひとつです。独自の製本工場を持っています。
  韓国聖書協会の歴史を辿ると、日本より23年遅れて、1911年に初めて、韓国語に翻訳された旧新約聖書が出版されました。1885年、アメリカの宣教師アンダーウッドが日本在住の李樹廷(イ スジョン)から、韓国語に翻訳されたマタイ福音書を手に入れたのちに韓国に渡り、日本の翻訳委員会を参考にして韓国語聖書翻訳委員会を組織し、完成させたそうです。
  また、横浜にアメリカ聖書協会(ABS)の事務所があった時代、福音印刷合資会社が、韓国をはじめ東南アジアの聖書の印刷・製本を一手に引き受けていました。1911年ごろ、この福音印刷合資会社は銀座に進出して教文館の隣に移転し、後の1933年にアメリカ聖書協会がその場所に教文館と聖書協会の共同ビルを建設し、それが現在の日本聖書協会のビルとなっています。
  韓国語聖書の特徴は、誰でも読めるハングル文字で翻訳をしたことと、大衆が共通に理解できた神概念「ハナニム(唯一神)」をキリスト教の「神」として早い時期に翻訳し直され、それが支持されたことだと言われています。
2011年4月
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