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03月16日

教皇ベネディクト-六世へ『パノラマバイブル』を贈呈
日本聖書協会


『パノラマバイブル』をご覧になる教皇ベネディクト16世


  2月8日、日本聖書協会の渡部信総主事は、イタリア聖書協会のバルド・ベルタロット総主事と共にローマ教皇ベネディクト16世に特別席で謁見し、その際『パノラマバイブル』を直節手渡して贈呈した。これは、第二ヴァチカン公会議における公文書「神の啓示に関する教義憲章」(啓示憲章)発布四〇周年を記念して実現したもの。啓示憲章では具体的には聖書の各国語訳のさらなる研究が推奨され、そして聖職者と信徒にとっての聖書研究の重要性が認識された。従来カトリック教会は聖書の研究は聖職者のみが携わるべきとし、信徒が聖書を読むこと自体を推奨していなかった。しかしこれを機に世界的な教会一致運動へと繋がり、日本においてはカトリックとプロテスタント両者が協力して聖書を共同翻訳する道を開き、一九八七年に新共同訳が完成した。
  なお、「パノラマバイブル」は、日本聖書協会が昨秋、日本での活動開始一三〇年を記念して編集した。新共同訳を本文として用い、聖書の世界を創世記から黙示録に至るまで時系列的に抜粋して構成され、本文に添えて、色彩豊かな聖書読む助けとなる資料が添えられている。
  教皇はパノラマバイブルを手にしつつ、かつての啓示憲章がこのように聖書を理解するにふさわしい聖書へと結実したということを喜ばれた。

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