今日の聖句

2021年10月22日

教会の革新

これらすべてのことが終わると、そこにいたイスラエルのすべての人々がユダの町に出て行き、石柱を打ち砕き、アシェラ像を切り倒し、高き所と祭壇を壊し、ユダの全土、ベニヤミン、エフライム、マナセでそれらを除き去った。そしてイスラエルの人々は皆、それぞれ自分の町、自分の所有地に帰って行った。

ヒゼキヤは、祭司とレビ人の組分けを決め、その組に従って、祭司とレビ人にそれぞれの務めに応じて、主の陣営の門の中で焼き尽くすいけにえや会食のいけにえを献げ、感謝をし、賛美するよう定めた。

また、王の分は王の財産から、焼き尽くすいけにえ、朝夕の焼き尽くすいけにえ、安息日、新月祭、およびその他の祝祭日の焼き尽くすいけにえのために供出された。主の律法に記されているとおりである。

さらに、彼はエルサレムに住む民に、祭司とレビ人の分を供出するように命じた。これは、彼らが主の律法に専念するためであった。

この命令が広がると、イスラエルの人々は穀物、新しいぶどう酒と新しいオリーブ油、蜜、畑のあらゆる産物の初物を多く献げ、またすべてのものの十分の一を大量に運んで来た。

ユダの町に住むイスラエルとユダの人々も、牛と羊の十分の一と、彼らの神、主のために聖別されたものの十分の一を運んで来て、次々と積み上げた。

第三の月に、その積み上げが始まり、第七の月に終わった。

ヒゼキヤと高官たちはやって来て、その積み上げられたものを見ると、主とその民イスラエルをたたえた。

ヒゼキヤが、その積み上げられたものについて祭司とレビ人に尋ねると、

ツァドク家の祭司長アザルヤが彼に答えた。「主の神殿に献納物の運び入れが始まってから、私たちは食べて満ち足り、たくさん残りました。主がその民を祝福されたので、この大量のものが残っています。」

(歴代誌下 31:1-10)

『聖書 聖書協会共同訳』より引用