その頃、ファリサイ派の人々と律法学者たちが、エルサレムからイエスのもとに来て言った。
「なぜ、あなたの弟子たちは、長老たちの言い伝えを破るのですか。彼らは食事の前に手を洗いません。」
イエスはお答えになった。「なぜ、あなたがたも自分の言い伝えのために、神の戒めを破っているのか。
神は、『父と母を敬え』と言い、『父や母を罵る者は、死刑に処せられる』と言っておられる。
それなのに、あなたがたは言っている。『父または母に向かって、「私にお求めのものは、神への供え物なのです」と言う者は、
父を敬わなくてもよい』と。こうして、あなたがたは、自分の言い伝えのために神の言葉を無にしている。
偽善者たちよ、イザヤは、あなたがたのことを見事に預言したものだ。
『この民は唇で私を敬うが
その心は私から遠く離れている。
空しく私を崇め
人間の戒めを教えとして教えている。』」
(マタイによる福音書 15:1-9)
『聖書 聖書協会共同訳』より引用
言葉の力
藤山 恵
ハジマリニカシコイモノゴザル
関西学院高等部宗教部
愛の訓練
~Love is patient, Love is kind ~
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