New 聖書翻訳研究

2018年に発行された『聖書 聖書協会共同訳』の翻訳に携わった聖書学者や日本語学者の研究成果を、論文、講演、エッセイの形で収録。聖書に関心のある方だけでなく、広く翻訳に関心のある方にお勧めします。


No.1

1,320円(税込)

[講演]新共同訳とフランシスコ会訳から学ぶ(和田幹男),[論文]旧約学の動向と聖書翻訳(大島力),聖書翻訳で直面する初歩的な問題—旧約編—(小林進),聖書を演じることと翻訳—多義性の問題(石川立)、日本語における「省略」の考え方(石黒圭)


No.2

1,320円(税込)

[講演]それでも新聖書翻訳(津村春英),[論文]旧約詩編の新翻訳に関する覚え書き(飯謙),パウロにおけるピスティスの意味—イエスの信仰とわれわれの信仰—(阿部包),第二パウロと真正パウロ—新共同訳における対応箇所の翻訳問題—(辻学),聖書のなかの接続詞—口語訳聖書と新共同訳聖書の比較から—(石黒圭),日本聖書協会所蔵 文語訳、大正改訳、文語訳改訂、口語訳聖書翻訳資料について(吉田新),[エッセイ]聖書翻訳に携わってみて(松永美穂)


No.3

1,320円(税込)

[講演]新翻訳聖書の魅力―旧約詩文学を実例として―(小友聡),[論文]言語に忠実な訳か文化を超えて解釈する訳か・名訳とは(浦野洋司),旧約聖書における親族・部族用語の意味論(髙橋洋成),イナゴ、バッタについて(小林進),ヤコブ3:6a の解釈をめぐって(住谷眞),大正改訳新約聖書稿本について(吉田新),[エッセイ]言葉の両義性(柴崎聰)[資料]聖書翻訳におけるプロテスタントとカトリックの共同作業のための指針(1987年改訂版)


No.4

1,320円(税込)

脇の問題―創世記2 章 21-22 節のツェラー( צֵלָע /ṣēlāʿ)—(柊暁生),聖書におけるイディオムの訳し方(石川立),ヨハネ1:1-5 の新しい解釈(住谷眞),聖書の読点の実態—口語訳聖書と新共同訳聖書の比較から—(石黒圭),文語訳改訳、共同訳聖書翻訳資料について(吉田新)、[エッセイ]聖書の受容・解釈・翻訳—Mariannne Grohmann の論考を手掛かりとして—(大澤香)


No.5

1,320円(税込)

[論文]『聖書 聖書協会共同訳』―回顧と展望(岩本潤一),“Πᾶσα γραφὴ θεόπνευστος” 聖書の解釈と正典の意味に関する覚え書き(髙橋洋成),旧約における「食べて飲む」の表現について(樋口進)、「2 コリント11:21 の解釈と翻訳をめぐって」(住谷眞),「第一ペトロ書2 章13 節の翻訳の問題 共同訳聖書資料調査を踏まえて(吉田新)、[エッセイ]聖書翻訳の問題という森に迷い込んで(戸田聡),聖書翻訳プロジェクトを終えて(佐藤裕子)


No.6

1,320円(税込)

[論文]聖書協会共同訳における旧約の訳語目録稿(1):王国時代の役職用語と関連語(髙橋洋成),「赦してください。赦しましたように」(マタイ6章12節)(柊曉生),ルカ2:49 の新しい解釈と翻訳をめぐって(住谷眞),口語訳聖書翻訳資料について(吉田新)[エッセイ]日本語担当としての思い(春日いづみ),雅歌の新しい訳をめぐって(岡野絵里子)


No.7

2021年秋発行予定

(準備中)


『New聖書翻訳』は一般書店または日本聖書協会直営オンラインショップでご注文いただけます。

「聖書翻訳研究」 バックナンバー

『聖書翻訳研究』には、1987年に発行された『聖書 新共同訳』の翻訳が始まった1970年代前半から、『聖書 聖書協会共同訳』の翻訳が本格化する頃までの、日本の聖書翻訳をめぐる研究成果が発表されています。日本語聖書の翻訳事情を知る参考書として最適です。


No.1

聖書新訳の諸問題(高橋虔),旧約聖書の訳語の問題点(名尾耕作),固有名詞の表記に関する一提案(Z.イェール),UBSの聖書翻訳の指針(小泉達人),聖書再改訳の途(宮内俊三),文献紹介(生原優)  1970刊


No.2

人称代名詞の翻訳の問題(B.シュナイダー),聖書訳語による語義の屈折(加藤邦雄),聖書翻訳のための日本語(永野賢),聖書翻訳のむずかしさ(舟喜順一),新約異文の比較研究(1)(高橋虔),台湾聖書翻訳者研修会報告(生原優),台湾聖書翻訳者研修会での問題点(高橋重幸),口語聖書翻訳者懇談会(1), 新刊紹介(生原優),ニュース  1970刊


No.3

マルコ福音書翻訳ノート(星野清), パウロにおける所有格の訳し方について(木下順治), 聖書の日本語について(築島裕),聖書翻訳の諸問題(中沢洽樹), 新約異文の比較研究(2)(高橋虔),新刊紹介(前川登),ニュース  Jun.1971刊


No.4

220円(税込)

新約聖書翻訳と釈義について(松木治三郎), ローマ・カトリック教会聖務日課(礼拝)用詩編の翻訳について(高橋重幸), 中国語聖書翻訳小史(矢崎健一),聖書翻訳をめぐって(岸千年), 口語聖書翻訳者懇談会(2)(高橋虔),文語改訳マルコ伝の序文(高橋虔), 新刊紹介(清重尚弘),ニュース  Mar.1972刊


No.5

220円(税込)

ヘブライ詩における音の要素とその翻訳-ひとつの試論-(高橋重幸), ギリシャ語構文の図解分析について-ギリシャ語原典の文法的理解のための一試案-, 最近の翻訳に見るイザヤ書53章11節(中沢洽樹), 新約異文の比較研究(3)(高橋虔),新刊紹介(林嗣夫),ニュース  Oct.1972刊


No.6

220円(税込)

古代教会スラブ語訳聖書にみられる翻訳上の特異性(古谷功), 「イエス」か「イエズス」か-共同訳聖書に関連して-(堀田雄康), 新約における第三人称命令法-1-(高橋虔),翻訳論文紹介(中沢洽樹), 新刊紹介(高橋重幸),ニュース  May.1973刊


No.7

385円(税込)

「心の貧しい人」(マタイ5.3“οἱ πτωχοὶ τῶ πνεύματι”)は幸いであるか -邦訳聖書の一盲点-(堀田雄康),エレミヤ書翻訳の諸問題(菅沼英二), 新約における第三人称命令法-2-(高橋虔),聖書翻訳に関する邦語文献(左近淑), ニュース  Oct.1973刊


No.8

385円(税込)

聖書の翻訳と現代の表現(森岡健二),読む言葉と聞く言葉(菅野謙), 続・最近の翻訳に見るイザヤ書53章11節(中沢洽樹),「大衆訳とは」(生原優), 敬語をめぐって(鈴木二郎),ニュース  Mar.1974刊


No.9

440円(税込)

日本語の性質,中でも敬語について(林巨樹), Faithful Translations for Popular Use(W.James Moorhead), 口語新約聖書翻訳者のメモの中から(山谷省吾), 聖書思想事典」-翻訳ノート(小平卓保),ニュース  Aug.1974刊


No.10

440円(税込)

共同訳聖書に望む(中田実),国際旧約学会に出席して(中沢洽樹), TEV旧約聖書翻訳の輪郭-TEV(旧約)委員会に出席して-(左近淑) ニュース  Jan.1975刊


No.11

440円(税込)

聖書の翻訳をめぐって(木下順二), 最近数年間におけるフランス語聖書の翻訳と出版(Z.イェール), 第2期(第4次)テル・ゼロール学術調査に参加して(秋吉輝雄), 波上の眼鏡-ベッテルハイムによせて-(新見宏),ニュース  Jul.1975刊


No.12

440円(税込)

聖書和訳史補遺(海老沢有道),「共同訳聖書」と最近の聖書翻訳(堀田雄康), 読者のための手引き-最近の傾向と共同訳-,ニュース  Feb.1976刊


No.13

440円(税込)

フランス語共同訳聖書(Z.イェール),聖書をどう考えるか(小川国夫), ニュース  Jun.1977刊


No.14

440円(税込)

前置詞と結合する合成動詞の表(高橋虔),ニュース  Dec.1977刊


No.15

440円(税込)

旧約聖書における「ヤーウェの戦い」と「諸国民の予言」 -その様式批判的検討-(木田献一),共同訳聖書について(B.シュナイダー), 主の祈りのアラム語訳(高橋虔),ニュース  Oct.1978刊


No.16

440円(税込)

塚本訳再見-共同訳との対比において(中沢洽樹), -『新約聖書 共同訳』出版記念講演会から-(下記3つ) 『新約聖書 共同訳』の特徴 神の言葉をすべての人に(小平卓保), 異なる文化における聖書翻訳(三好迪),『新約聖書 共同訳』の特質(高橋虔), 主の祈りのアラム語訳(2)(高橋虔),ニュース  Jun.1979刊


No.17

440円(税込)

「主」か「ヤーウェ」か-パウロの神学と 第2イザヤおよび祭司伝承におけるYHWHの名について(K.ワーケンホースト), イスラエルを訪れて-翻訳と体験-(十時英二,大串元亮,鍋谷堯爾), ニュース  Feb.1979刊


No.18

440円(税込)

現代ギリシア語新約聖書について(中村和夫), Dynamic Equivalence-翻訳と談話構造(N.S.ブラネン), 新約聖書におけるアラム語の語句(1)(高橋虔) 質疑応答室-ヨハンネスによる福音19章26節のgu,naiなどの訳について, ニュース  Oct.1980刊


No.19

440円(税込)

ゴーブル『摩太福音書』の訳出態度と訳出事情について(川島第二郎), 新約聖書におけるアラム語の語句(2)(高橋虔),ニュース  Nov.1981刊


No.20

440円(税込)

旧約のアポクリファ(第二正典)の諸書の翻訳と出版の歴史について(Z.イェール), 研究ノート  アポクリファ(第二正典)の表現法の歴史について(Z.イェール), 資料  第二正典の序(フランス語共同訳聖書)(小平卓保,Z.イェール 訳), 聖書翻訳の諸問題(高橋虔),ニュース  Apr.1982刊


No.21

440円(税込)

旧約聖書の固有名詞表記について-共同訳の場合とその問題点-(浜島敏) ニュース  Nov.1983刊


No.22

440円(税込)

GutzlaffかMedhurstか-ペンネームPHILO SINENSISの 解釈をめぐって-(金井英雄),共同訳翻訳者の見た西ドイツ(吉田泰) イザヤ書53章後半の難句をめぐって(中沢洽樹),ニュース  Jun.1984刊


No.23

440円(税込)

明治初年の新約委員会訳に関する新資料(Z.イェール),資料 Records of the Committee for the translation of the Bible into the Japanese Language,ニュース Dec.1985刊


No.24

440円(税込)

近代訳英語訳聖書の特色(清水護), 研究ノート  ヨセフスと複数のギリシア語聖書の使用(秦剛平), ニュース  Aug.1986刊


No.25

854円(税込)

岸千年博士を追悼す(高橋虔), 『聖書 新共同訳』発行2周年にあたって 「旧約聖書」を中心とする検討過程と今後の課題(木田献一), よりよい訳文を目指して-聖書翻訳方針の諸側面-(石川康輔), 『聖書 新共同訳』(新約)に関するいくつかのコメント(川島貞雄) 聖書諸文書の順序と数  特に現代の印刷聖書において(B.シュナイダー) 大と小(聖書における用法)(高橋虔),ニュース  Mar.1991刊


No.26

907円(税込)

ごあいさつ(木田献一),新共同訳聖書の固有名詞表記(Z.イェール), CEVの翻訳について,『聖書 新共同訳』訂正個所一覧,ニュース  Mar.1995刊


No.27

1,100円(税込)

『聖書 新共同訳』と最近の聖書翻訳―旧約聖書の若干の事例をめぐって―(木田献一), 死海文書と今後の聖書翻訳―旧約聖書の場合―(和田幹男), 岩波版〈フィレモンの手紙〉の分析と評価―新共同訳との比較・照合―(石川康輔), 最近のヘブル書の翻訳について(川村輝典),『聖書 新共同訳』訂正個所,ニュース  Oct.1998刊


No.28

1,100円(税込)

マルコ福音書におけるdiakoneinとdiakonos  -新共同訳の訳語をめぐって-(川島貞雄), 旧約聖書テキスト批判(CRITIQUE TEXTUELLE DE L'ANCIEN TESTAMENT)の一例 -サムエル記下23章8-24節と歴代誌上11章10-26節をめぐって一(B.シュナイダー), 新共同訳聖書「エズラ・ネヘミヤ記とダニエル書」について -関根正雄訳と村岡崇光訳との比較検討を中心に-(守屋彰夫), 新共同訳原語コンコルダンス・データ・ベースの開発-報告  その1-(能城一郎), 『聖書 新共同訳』訂正個所,ニュース  Dec.2000刊


No.29

1,100円(税込)

ルカ福音書における呼格(橋本滋男),ガラテヤの信徒への手紙におけるいくつかの問題点(江川憲), 新共同訳聖書列王記上12章-16章の訳文の検討(樋口進),ヘブライ人への手紙11:1におけるὑπόστασιςの再検討(笠原義久),新共同訳原語コンコルダンス・データ・ベースの開発-報告その2(能城一郎) Oct.2002刊


No.30

1,320円(税込)

創世記本文のtextureについて(円谷勝子),シリア・キリスト教の伝統における聖書(一) シリア語訳旧約聖書 その歴史と特質(竹田文彦),新共同訳とフランシスコ会訳 ―イザヤ書を中心に―(和田幹男),『フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』と『聖書 新共同訳』との比較 ―エレミヤ書を中心に―(木田献一) Oct.2006刊


No.31

1,320円(税込)

ʾādām(人/アダム)、ʾîš(男/夫)、ʾiššâh(女/妻)の翻訳―創世記2章~3章を中心に―(柊曉生), ミシュナ・タルムードにおける聖書解釈を省みての聖書翻訳の可能性(三好迪),最近の詩編研究から見た聖書翻訳上の諸問題(飯謙),ユダ書・第二ペトロ書の翻訳について ―新共同訳を中心に―(辻学) Apr.2008刊


No.32

1,760円(税込)

良い翻訳とは何か?―ヨハネ福音書の翻訳をめぐって―(伊東寿泰),『先祖たちへの賛歌』の最初に見出されるエノク《シラ(Sir)44:16についてのテキスト上の問題点》(湯浅俊治),聖書の「ツァーラアト」,「レプラ」をどう翻訳するか?(中野実),フィリピ書翻訳に関する一提案:διάκονοςと教会職制(浅野淳博),サマリア五書の視点からマソラ本文を考える― 一貫性指向と想像的飛躍の溝を埋める試み ―(守屋彰夫) Jul.2011刊


No.33

1,320円(税込)

「ヨハネの手紙一」の翻訳に関するいくつかの提言—「神の愛」を中心として—(津村春英),コヘレト書3章1-17節の翻訳をめぐって(小友聡),ギュツラフのこだわり「かしこいもの」と「ごくらく」再考(浜島敏),ニュース, 『聖書 新共同訳』訂正個所,聖書翻訳研究 総目次,共同訳のあゆみ(渡部信) Mar.2014刊


『聖書翻訳研究』No.26~No.33は日本聖書協会直営オンラインショップでご注文いただけます。 在庫僅少の為、品切れの際はご容赦ください。