世界の聖書、日本の聖書、それぞれの翻訳の歴史について。
翻訳史
翻訳史01|ザ・バイブル
聖書を表す語として知られているバイブルは、ギリシア語のビブリオンに由来し、書物を意味する…
翻訳史02|聖書は何語で書かれたか
旧約聖書はヘブライ語で記されている。ごくわずかの部分は…
翻訳史03|聖書の成り立ち
「旧約聖書」という呼び方はキリスト教において「新約聖書」と対応して名づけたもので…
翻訳史04|聖書は写本で伝えられた
われわれに伝えられた聖書の本文はすべて写本によるもので、聖書の原本というものは…
翻訳史05|ギリシア語の写本
ギリシア語写本は大文字写本Uncialと小文字写本Minusculeとに大別される…
翻訳史06|パピルスやヴェルムに
パピルス紙はエジプトにおいて紀元前3000年ごろ考え出された…
翻訳史07|翻訳された聖書 古代から中世
古今東西の文献の中で、聖書ほど古くから今日に至るまで多くの翻訳がなされてきたものはない…
翻訳史08|すべての人々の手に聖書を 近現代の聖書翻訳
ラテン語で書かれた聖書を理解できるのは一部の者だけだった…
和訳史
和訳史01|キリシタン時代の初期の聖書
日本における聖書の歴史は、1549年フランシスコ・ザビエルが初めて鹿児島に上陸した時に…
和訳史02|三人の漂流民とギュツラフの出会い
1832(天保3)年10月11日、尾張米を積んで、鳥羽港を江戸へ向けて出航した…
和訳史03|現存する最初の日本語聖書
最初に日本語に翻訳された聖書は、ギュツラフの「約翰福音之傳」(ヨハネ福音書)と…
和訳史04|日本で最初に出版された聖書 版木が語るロマン・・・
1859(安政6)年、開国後すぐに来日した7人の米国宣教師たちの中で、聖書翻訳の…
和訳史05|翻訳に尽くした人々、日本の聖書普及事業の始まり
1872(明治5)年9月20日、日本在住の各ミッション合同の第1回宣教師会議が…
和訳史06|文語訳から口語訳へ
新約聖書はヘボン、S.R.ブラウンを中心とする「翻訳委員社中」が、1874(明治7)年から翻訳を始め…
和訳史07|「聖書 新共同訳」の誕生
1968(昭和43)年、聖書協会世界連盟(UBS)とローマ・カトリック教会の間で協議が成立し…
和訳史08|31年ぶりの新翻訳「聖書 聖書協会共同訳」
2010年10月、新翻訳事業がスタートし、7年間の翻訳作業、1年間の出版準備を経て…