【Youtube更新】神戸女学院・日本聖書協会 150年記念講演会

2025年5月31日に開催した150年記念講演会の模様をYoutubeに公開しました。
(※期間限定公開 2026年5月31日まで)

神戸女学院大学准教授の大澤香先生には、文語訳聖書(明治元訳と大正改訳)の翻訳で重要な役割を果たし、神戸女学院でも教鞭を執ったた「松山高吉」について講演いただきました。神戸女学院所蔵の松山の翻訳原稿にも触れつつ文語訳聖書の特色について解説してもらいました。

フェリス女学院大学名誉教授の佐藤裕子先生には芥川龍之介を中心に明治元訳と文豪についての講演いただき、その後お二人の対談を行いました。

神戸女学院大学図書館にて開催された、大正改訳の原稿や和訳聖書などの特別展示も収録。

【神戸女学院・日本聖書協会 創立150周年記念講演会】

近代日本の文化形成と未来へのまなざし — 聖書翻訳の貢献
講演1/新しい時空を拓いて—明治元訳・大正改訳の「視よ」に着目して—
講師 大澤 香 (聖書学者、神戸女学院大学文学部准教授)

講演2/芥川龍之介と明治元訳聖書
講師 佐藤 裕子 (日本文学者、フェリス女学院大学名誉教授)

対談/話し手 大澤 香、佐藤裕子 
聞き手 藏中さやか(神戸女学院大学文学部教授)

※本動画の編集は神戸女学院が行ったため講演の字幕はございません。