【開催報告】聖書協会クリスマス礼拝 2025 &セレブレーション
2025年12月5日(金)、「聖書協会クリスマス礼拝2025」が、日本キリスト教団渋谷教会にて無事開催されました。第1部、第2部とも多くの方々にご来場いただき、祝福と賛美にあふれたひとときとなりました。

第1部:クリスマス礼拝
第1部の礼拝では、イザヤ書60章1~6節から「主の栄光があなたの上に」と題して具志堅聖総主事が以下のようにクリスマスメッセージを取り次ぎました。
「2025年のアドベントを迎える中、私たちは戦争や社会不安、個々の痛みなど深い『闇』を覚える時代を生きています。しかし聖書は、最も暗い場所にこそ神の光が輝くと語ります。イザヤ書60章の『起きよ、光を放て』という言葉は、人の努力ではなく神が与える栄光の光によって立ち上がるよう招くものです。『インマヌエル—神は共におられる』という約束は、孤独や不安のただ中でも主の光が失われないことを示します。優しさや祈り、赦しの行いを通して、私たちはその光を周囲に届ける者とされています。」
また、パンデミックで街が沈黙した最中、イタリアの人々がベランダで歌い合い、互いの存在を確かめ合った出来事にも触れ、「闇が深くなるほど、光は力強く輝く」と語りました。

第2部:セレブレーション(チャリティコンサート)
礼拝に続き、第2部としてセレブレーションを実施。聖書協会とも関わりの深い、陣内大蔵さん、久米小百合さん、Migiwaさんによるチャリティーコンサートが行われました。



クリスマスの喜びと希望を、音楽と3人の軽快なトーク、そして御言葉を通して共に味わう温かい時間となり、150年にわたる聖書普及の歩みを感謝しつつ、喜びに満ちたクリスマスのひとときを共にすることができました。
礼拝、セレブレーションを通して、246,120円に上るご献金をお寄せいただきました。海外での聖書普及事業および、国内での手話訳・点字聖書の製作・頒布のために、大切に用いさせていただきます。ご献金くださったお一人おひとりに心より感謝申し上げます。



