聖書普及事業150年記念「式典」および「レセプション」を開催しました

日本聖書協会は、2025年10月1日(水)に、聖書普及事業150年を記念する「式典」と「レセプション」を開催いたしました。関係者、キリスト教諸教団教派の代表、賛助者の方々と共に、聖書の普及とその歩みを振り返りつつ、未来に向けて新たな決意を共有する機会となりました。

当日の様子

式典
カトリック関口教会を会場に礼拝形式で式典を開催しました。菊地功副理事長のあいさつ、賛美、祈祷、マタイによる福音書 28章 16-20節の朗読の後、石田学理事長による式辞を述べ、具志堅聖総主事が150年にわたる聖書普及の歩みを振り返りました。

そのほか、青山学院初等部聖歌隊による特別賛美、エレイン・ダンカン氏(スコットランド聖書協会理事長、聖書協会世界連盟[UBS]世界議会議)、ダーク・ギバース氏(聖書協会世界連盟[UBS]総主事)、吉高叶氏(日本キリスト教協議会[NCC]議長)、水口功氏(日本福音同盟[JEA]理事長)、西原廉太氏(キリスト教学校教育同盟理事長)より祝辞をいただきました。

レセプション
式典の後、会場をホテル椿山荘東京に移し、150年を喜び祝うレセプションを開催いたしました。

レセプションでは、日本基督教団総幹事の網中彰子氏、日本キリスト教書販売㈱代表取締役の戸塚邦氏、三省堂印刷㈱代表取締役の木船弘仁氏、神戸女学院院長の飯謙氏より、祝辞をいただきました。

出席者同士の交流を深める歓談の時間のほか、海外の聖書協会からの記念品の贈呈や、飯吉規邦氏と吉田恵氏による尺八とピアノのコラボレーションによる演奏を楽しみ、150年を温かく祝う場となりました。

また聖書事業功労者賞授賞式を行い、石田理事長より、フォプマ・ヴィーエル製本所(FopmaWier boekbinderij)のヴィッツェ・フォプマ(Wytze Fopma)氏に第36回聖書事業功労者賞お贈りしました。