150年記念 築地居留地ツアー 開催報告
6月9日(月)街歩きツアー会社「まいまい東京」とのコラボ企画「築地居留地ツアー」が無事に開催されました。
元明治学院大学客員教授で、築地居留地研究会の中島耕二氏の案内のもと、居留地のあった現・明石町を歩きました。


聖書印刷にまつわる貴重な資料を展示する「ミズノ プリンティング ミュージアム」から始まり、築地に点在する記念碑を巡りながら、「聖路加国際病院」や東京最古の教会「カトリック築地教会」などを見学し、築地の歴史と文化をたっぷりと体感していただきました。
築地がかつて「東京の外国」と呼ばれた時代の面影に触れることができました。
今でこそ魚河岸のイメージが強い築地ですが、日本の活版印刷発祥の地でもあり、実は多くの宣教師が活躍し、ミッションスクールや神学校、宗教書籍販売所が立ち並ぶ、モダン東京の原点でもあったことを再発見する一日となりました。

