聖書は丈夫な作りになっています。

聖書の最終の仕上げを担当する製本部門は、業界の努力と、技術の革新、設備の近代化により、製本という役割の重要性と価値とが、広く認識されるようになりました。一方現在でも講壇用聖書に見られるように、伝統工芸手法によって1冊ずつ手作りで製本しているものもあります。

聖書の製本では「巻き見返し」の方式を採用しています。これは革装の聖書では、見返し(遊び)の端を最初と最後の折り丁に数ミリ巻いて貼り、綴じるものです。クロス装の聖書では見返しの内側に補強用の布を貼り、その端をやはり最初と最後の折り丁に数ミリ巻いて貼り、綴じるもので、いずれも極めて丈夫な作りとなります。また、聖書は表裏32ページに印刷するのが大半なので、折ずれを最小限に抑え、携帯に便利な厚さに仕上げています。

聖書のつくり

一般書籍のつくり