2022年1月
シオンの丘に昇る朝日
エルサレムの城壁の外にあり、第二神殿時代には上の町で、祭司や貴族の住居があった所。現在は最後の晩餐が行われたアッパールーム、その階下にはダビデの墓がある。また眠れるマリアの教会がそばにある。「シオンの山は高く美しく、全地の喜び。」(詩48:3)終末には世界の中心となり、世界中の民が礼拝にやってくる聖地とされている。「この上なく麗しいシオンから神は光を放たれる」(詩50:2)
撮影:横山 匡
横山 匡 プロフィール
1937年高知県に生まれる。53年キリスト教に入信。84年に1年間イスラエルに滞在し写真撮影に専念。92年フリーカメラマンとして独立。「横山フォトライブラリー」開設。聖書の舞台を中心に世界各地で取材活動を展開中。
著書
「イスラエルに見る聖書の世界」旧約編、新約編。
「トルコ・ギリシア聖書の世界」使徒行伝編。
「イスラエル花景色」 以上(ミルトス)。
「目で見る聖書の時代」月本昭男氏と共著。(日本キリスト教団出版局)。
「アダムの青春と魚」「海はワイン色」「遥かなるパン」池田裕氏と共著。
「新聖書植物図鑑」廣部千恵子氏と共著。 以上(教文館)
写真集「ガリラヤの春」「波濤を越えて」「荒野の果てに」 以上(小堀グラフィックス)
他多数。