長崎バプテスト教会 2002年1月1日~5月5日

通読完了の喜びとともに記念撮影

「長崎バプテスト教会創立100周年」聖書全巻リレー通読会

2002年1月1日から2002年5月5日まで
所要時間:99時間1分(54日間)

ヨハネの黙示録22章を全員で読む
参加者の証し 1
長崎バプテスト教会教会員 S.N.さん

聖書は読みたいときに読めば良いと思っていたので、当初はまったく参加する気はありませんでしたが、プロジェクトチームの熱心な呼びかけと取り組みに心を打たれ、とにかく一回だけ参加しようと思い2月20日の祈祷会の前(7時~8時)に参加しました。

読む場所は出エジプト記4章1~31節。一字一句を大きな声を出して読んでいくうちに大きな喜びに包まれ、何とも快い気持ちになりました。

受けた御言葉は12節「さあ、行くがよい。このわたしがあなたの口と共にあって、あなたが語るべきことを教えよう」これだと思いました。私のような読むのが下手な人間でも、神様は声を出させて読ませてくださる。今後の通読会には出来るだけ参加しようと決心しました。通読会に参加するたびに、場所は違っていてもそれぞれに御言葉を受け大きな恵みを受けました。最後まで通読会に導いてくださった神様に感謝します。アーメン

参加者の証し 2
長崎バプテスト教会教会員 M.T.さん

教会創立100周年記念行事の中に「聖書全巻リレー通読」が企画されていることを知り、私はぜひこの企画に参加してこの機会を活かし「旧約聖書・新約聖書を読もう。皆さんと一緒に読みたい」と思いました。

そのためにも、夫に理解してもらえるよう話しました。お陰様で家でも、又家庭集会の通読会、水曜日の夜の通読会など4月29日~5月4日の通読会に心おきなく参加することが出来感謝でした。聖書リレー通読の折に私の心に残っている事として97才の女性の信徒の方が参加してくださったことです。人様の手を借りることなく、しっかりとした朗読で、聖書は読み慣れておられる印象を受けました。旧約のヨナ書を朗読して下さいました。後に頂きましたお便りによりますと、ヨナ書はお孫さんが幼い頃大好きな物語で、何回も読み聞かせをされたとか。「とてもなつかしく感慨深いものだった」と綴られていました。

終盤の5月3日には夫と娘が聖書リレー通読の呼びかけに心動かされ、教会備え付けの大聖書を読みました。嬉しかったです。感想を聞きますと、「自然体で読むことが出来た」と言っておりました。心をひきしめて、聖書全巻リレー通読に参加し、家でも心して通読時間を取ることが出来ました。5月5日(日)終日礼拝の中で『ヨハネの黙示録22章』を全員で朗読し完了した時は「成し遂げたのだ」という熱い思いがフツフツと生まれ、喜びと感謝の礼拝となりました。皆さんと一緒だから出来たのだと思いました。

今までに御言葉には何度となく支えられ、又、知恵も頂きました。これからも聖書を大切なものとして機会あるごとに読んで行きたいと思っています。主にありて感謝。

参加者の証し 3
長崎バプテスト教会教会員 Y.I.さん

3年ぐらい前から体の調子と自律神経のバランスを崩してしまい、いろいろなことを自分が望むようにできなくなってしまっていたので、このような状態では認められたり受け入れてもらえないのではないか、という不安をずっと感じていました。聖書の中の御言葉や神様を信じることは出来ても、今の自分が神様に受けいれられているか体験する事が出来ずに、そのような状態でバプテスマを受けていいのかわかりませんでした。

そんなときに、面談の約束があって、聖書全巻通読会に参加させていただきました。私が読ませてもらったのはルツ記の3章でした。イースターの4日前で、イースターにバプテスマをうけるのであれば、その次の日ぐらいまでに意志を伝えなければなりませんでした。イースターにバプテスマをうけるかどうかすごく迷っているときでした。

ルツ記3章を読んでゆく中で、3章の最後の言葉で、「わたしの娘よ、成り行きがはっきりするまでじっとしていなさい。あの人は今日中に決着がつかなければ、落ち着かないでしょう」という御言葉が心に残りました。

私はこの御言葉をうけて、その日中にどうするか決めようと思い、自宅に帰って、聖書を読んでいました。いろいろな御言葉を通して、神様は「今バプテスマをうけていいよ」と言ってくれているように思わされました。同時に、私が無理をしなくても、頑張らなくても、自分の弱さを感じていても、神様はそのままの私でも受け入れてあげるよと語ってくださっているように思い、バプテスマを受けようと決心しました。

本当に神様は、聖書通読会を通して私にも御言葉を語ってくださり、導いてくださったことを感謝しています。また、たくさんの方々のお祈りと支えを本当に感謝しています。