かつて開催された聖書展後の企画として、聖書リレー朗読(通読)会が東西二箇所で開催されました。「クリスチャンセンター神戸バイブル・ハウス」(期間:5月9~13日)、続いて「千葉バイブルフェスタ」(千葉キリスト教連合会主催 期間:5月15~26日)です。
特筆すべきは、これが教会別個の企画ではなく、教派を超えて参集した人々によって聖書が初めから最後まで読み通されたことです。編集子は、神戸でも千葉でも、最後の1時間だけ働いたぶどう園の労働者のように、最終日の結びのところのみ参加させていただきましたが、参加者の方々と同じだけの恵みをいただいて帰ってまいりました。
ふだんここの教会で読まれている聖書を、同じ地域の教会の人々が一つところに集まってともに朗読することにより、互いに励まされています。また、個々の教会においても、みことばを読むことによって一致することは実に聖書的なことではないでしょうか。日本聖書協会では、個人、教会、地域での聖書朗読をお勧めしています。