日本キリスト教会 札幌白石教会通読会レポート  2008年5月11日~25日

日本キリスト教会 札幌白石教会通読会レポート
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日本キリスト教会 札幌白石教会では、2008年5月11日~25日において旧新約聖書全巻を通読しました。

聖書全巻リレー通読を終えて

5月11日に開始された聖書リレー通読は、5月25日無事終了しました。基本通りに一人3章読むというルールで取り組みましたが、予定の時間より1時間早く終わってしまったり、1時間20分も遅れる日もありました。しかし創世記から黙示録まで全巻を無事完読しました。札幌東部4教会からの応援(21名)以外にも他教会からの応援がありよき交わりが出来ました。特に神戸の教会からも参加があり感謝でした。他教会から7日間また6日間も応援して下さった兄弟姉妹もあります。60名の参加者のうち半数近くが他教会員でした。

参加者の最高年齢は94歳でした。92歳で2コマを朗々と読んで下さった兄弟、若い人も年配のひとも心を一つにして一つの事に取り組む事の素晴らしさ、特にみんなで聖書を読む事がこれほど楽しく素晴らしい事であるかは参加してみて初めて実感出来る事でした。
数名の兄弟姉妹が15日間毎日出席されました。毎日出席され34コマ朗読された兄弟、裏方で参加証を間違いなく書いて渡せる様に準備された兄弟、毎日の昼食準備のために奉仕された「おにぎり隊」の姉妹達、多くの働き人の力が結集され、素晴らしい事でした。聖書を読むのも楽しいけれども、毎日の昼食のごちそうも楽しみだという声が聞かれる程でした。

たくさんの方々からたくさんの差し入れや献金を頂きました。おかげさまで毎日、霊的に満たされるとともに身体的にも十分満腹感を与えられて通読に励む事が出来ました。

約100時間かけて、聖書を朗読するという事は決して楽なことではありません。始める前はどうなるのかと、不安を持っていたひとが多くいました。しかし、実際に実行してやり遂げた時の達成感は大きなものがありました。それだけではなく自分たちにもこれだけ大きな事をやる力があるのだという、新しく前向きに生きる力を与えられた事はなによりも大きな恵みです。この通読を通して教会が明るく変わって行くにちがいないという思いを与えられました。

日本キリスト教会 札幌白石教会
牧師 斎藤義信
実行委員長 竹内哲彦