第3回 聖書動画コンテスト・アワード 2018

VIDEO CLIP COMPETITON 2018

第3回聖書動画コンテスト・アワードが2019年1月14日(月・祝)、ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン4にて行われました。「第3回聖書動画コンテスト2018」は聖書の言葉、内容に着想を得て作られた、オリジナルの聖書動画作品を2018年3月から9月まで募集し、合計48本の作品が寄せられました。11月中に社内選考と外部からの3名を加えた審査員4名でショートフィルム部門16作品、CM部門4作品、合計20のノミネート作品及び、審査員審査によって入選作を選出いたしました。審査員長は具志堅副主事、審査員は小川政弘氏(福音ネット伝道協力会)、網中彰子氏(日本キリスト教団横浜明星教会牧師)、小林由加氏(星美学園講師)で作品ごとに ①聖書を正しくPRしている。②アイデア、構成、技術が優秀。③共感を呼ぶ、感動させる、面白い、インパクトがある。これらの基準で審査しました。「第3回聖書動画コンテスト・アワード」では、ノミネートされた20作品の上映と表彰が行われました。

授賞式の様子

開会あいさつ
開会あいさつ
最優秀賞表彰
最優秀賞表彰
表彰式
表彰式
会場の様子
会場の様子

第3回 聖書動画コンテスト2018 結果発表

ショートフィルム部門

最優秀賞

クリスチャンに質問してみました。

柳 義賢(ユ イヒョン)

関連聖書箇所:ヨハネ3章16節

作品に込めた思い:6人の日本人クリスチャンをインタビューしてみました。イエス様と出会った彼らは、どういう風に変わったでしょうか。そして、まだイエス様を知らない人々にどういうメッセージを伝えたいのでしょうか。彼らの声に耳を傾けてみましょう。


優秀賞

CROSS

関西学院高等部宗教部

関連聖書箇所:ルカ23章34節

作品に込めた思い:誰かに裏切られたとき、誰かに深く傷つけられたとき。弱くて罪深い私たちはなかなか人を赦すことができない。そんな私たちのために主は十字架(CROSS)の上で言われた。
「父よ、彼らをお赦しください。」

優秀賞

神様ってどんな人?

AMIKOMU☆

関連聖書箇所:ヨハネ3章16節

作品に込めた思い:クリスチャンの子供たちがクリスチャンではない友達に神様がどんな人かを知ってもらいたいという思いを込めて作りました。作品を見てくださる方に神様の愛をわかりやすく伝え、教会にお誘いできるよう願っています。


アイデア作品賞

棟梁はイエス様

川原 清美

関連聖書箇所:詩編103編2節

作品に込めた思い:実質中卒の私に、知恵・必要な知識・アイデアを与えてくださって、成し遂げさせてくださいました。主が共にいて、主の栄光をあらわしてくださることへの期待で、楽しく事を進めることができました。感謝しかありません。

演技力作品賞

Sunday Morning

原口 建

関連聖書箇所:マタイ9章13節

作品に込めた思い:人の弱さは「信仰」をも、相手を攻撃し自分を守るための道具へと変える。この作品では、自らの弱さを隠し、相手を貶め、聖句と祈りによる闘いを演じる二人の姿にその意味合いを込めた。「おっぱいにも罪はないでしょうが!」一見コミカルに見えるセリフだが、罪の本質はなにかを問うメッセージとして視聴者に贈りたい。

ファンタジー作品賞

あなたの価値

下諏訪キリスト教会

関連聖書箇所:ルカ12章24節

作品に込めた思い:神さまが、ほんとうに、ほんとうにわたしたちを大切に思ってくださっている、という事が伝わると嬉しいです。

フレッシュ作品賞

導いてくれたもの

聖隷クリストファー高校放送部

関連聖書箇所:ヨハネ15章16節

作品に込めた思い:私たちは今回この作品を制作することによって、ある「出会い」ありました。そして、その出会いがさらに多くの「出会い」に繋がりました。私たちの日常の中にはたくさんの「出会い」があります。その出会いに感謝したい。私たちが制作中に抱いた思いが伝われば幸いです。

リアル作品賞

ある男の隠し事

中岡 尚哉

関連聖書箇所:サムエル記上 16章7節

作品に込めた思い:学校や会社、家庭などで周りの人の期待に応えようとして、あるいは劣等感などから偽りの自分を演じる人は意外と多いと感じます。しかし、ありのままの姿を神様は見ておられます。自分に嘘をつかなくてもいい。そのようなメッセージを込めた作品です。


奨励賞

You are right behind me

吉原 寛治

関連聖書箇所:イザヤ41章10節

作品に込めた思い:あまり宗教色を出さず、ノンクリスチャンの人たちにも悲しいときやつらいとき聴いてもらい、ひょっとしてキリストにつながるきっかけになればいいな、と思い作りました。

奨励賞

勝利の手

ナミ

関連聖書箇所:イザヤ41章10節

作品に込めた思い:留学生の就職活動の実話を元にして作ったミュージックビデオです。私たちは、仕事や日常生活などがうまくいかないときがあります。そんな時、主の手を取り、委ねることで、主が私たちを助けてくださいます。この動画を通して、多くの人に、主に委ねることが素晴らしいことだということを伝えたいです。

奨励賞

ラザロの復活

Haction!!! Project

関連聖書箇所:ヨハネ11章

作品に込めた思い:復活したラザロが、包帯で「ラップ(wrap)」されたまま「ラップ(rap)」で福音を歌うミュージックビデオです。聖書のことばを極力そのままリリック(歌詞)にして、聖書のリズムとライム(韻)を活かしました。撮影場所は北海道の島武意海岸、ラストでは道内各地の風景を取り入れています。この動画を通して、若者をはじめ様々な世代の人が聖書に触れるきっかけになればと願っています。

奨励賞

ステキな香り

沖縄三育中学校 メディア部

関連聖書箇所:エフェソ5章1〜2節

作品に込めた思い:「クリスチャンとして、どうあるべきか。」日常のふとした行いを通してキリストの香りを放つこと。それこそが、神様を証しするクリスチャンとしての生き方なのではないでしょうか。

奨励賞

名前と人生

ことのほ

関連聖書箇所:マタイ1章21節

作品に込めた思い:聖書に記されている名前は、その人の人生を表す。それはイエス・キリストもそうであり、その名に込められた生涯によって、私たちは今生かされている。だから、私たちは「イエス・キリストの御名によって、アーメン」と告白するのではないだろうか。

奨励賞

いつもあなたのそばに。

青山学院大学エクレシア10期

関連聖書箇所:イザヤ書43章4節

作品に込めた思い:自分たちはなぜこんな生活をしているんだろう。自分は独りなのかもしれない。周りの人の生活が羨ましく見える。
自分のことだけを見て、周りからの愛に気付けていますでしょうか。忙しい毎日の中で、社会の価値観・愛され方で自分の尺度を決めてしまう私たち。誰にでも神様からの愛は平等に与えられています。少しだけ顔を上げて、何よりも神様が愛してくださってることを忘れずに生きていきたい。

奨励賞

自画像

YICS クリエイティ部

関連聖書箇所:フィリピ4章13節

作品に込めた思い:現実の壁、人の評価、心配事、自己憐憫などで歪んでしまったわたしたちの本当のアイデンティティを取り戻したい!そういう心で作りました。
わたしたちは、神様から愛される大切な大切な子どもたちなんです!

奨励賞

とこしえに

下條 岳

関連聖書箇所:マタイ5章44-45節

作品に込めた思い:朝日や夕日、空や虹を見ると創造主である主の奇しい御業を覚えます。昔から今も変わることができない人間の弱く罪深き姿と、それでも太陽を昇らせてくださる神様の愛の不変さを伝えたいと思い、制作しました。


CM部門

優秀賞

やってみよう

梅花女子大学情報メディア学科遠山ゼミ3期生

関連聖書箇所:マタイ7章12節

作品に込めた思い:梅花女子大学のスクールモットーでもある、「人にしてほしいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」という聖句通りのことを、ある日実行してみたら、みんなから喜ばれて、自分自身もとてもいい気持ちがしたという実体験を描きました。


奨励賞

常楽園デイサービスCM

常楽園デイサービス

関連聖書箇所:ヨハネ16章22節

作品に込めた思い:この一生に誰でもいろんな悲しこと、苦しこと、心配すること、くじけることに会います、しかし、信仰によって、「あなたがたの心は喜びに満たされてます。その喜びをあなたがたから奪い去るものはありません。(ヨハネ16:22)」。常にその喜びを味わせる場所を提供するのは我々の任務であります。地域密着型介護デイサービス「常楽園デイサービス」。

奨励賞

天地創造

山梨英和高等学校 岩下 永茉

関連聖書箇所:創世記1章1節〜2章4節

作品に込めた思い:創世記の天地創造の場面を誰でも理解できるように、アニメーションで制作しました。神様が7日間で行われた奇跡をたくさんの方に知って頂きたいです。

奨励賞

日本ミッションJoy Clubプログラム

日本ミッション

関連聖書箇所:マルコ10章45節

作品に込めた思い:日本ミッションは、ジョイクラブのプログラムを通して、様々の宗派の教会を支えるために宣教師を送ってます。宣教師たちは英会話クラスを通して、近所の方々が教会に集まることを支援します。約7割の生徒さんは未信者で、小さな子供からお年寄りまで毎週通ってこられます。英会話クラスの後に、牧師が簡単な聖書の話を短くされます。宣教師たちは日曜日に、賛美、ビラ配り、証をすることなどによっても、教会の活動を支えることができます。教会が英会話プログラムを通して、近所との関わりを深めていくことができるように、日本ミッションはサポートします。日本ミッションはこのような働きによって、多くの教会に周辺の方々が集められ、教会が地域により深くつながることができるように願っています。